安易な施工や知識不足、ほんとうに怖いんです…
以下のケースは実際に私たちが相談を受け、改善処置をしたものです。
ケース1:同じ時期に建てた家、どうしてウチは寒いの…?
東北に住むAさんは、自宅新築の際にいろいろな断熱について調べ、外断熱を採用しました。ところが新築後初めての冬、ちょうど同じ時期に自宅を新築した友人が訪ねてきたとき、「この家なんだか寒いね」という話になったのです。「あれほど研究して外断熱に決めたのにどうして…?」 原因はコストダウンによる施工不良でした。 壁内、天井にセルローズファイバーを吹き込み、断熱は改善しましたが、改修費用は設計事務所および工務店の負担となりました。
ケース2:新築なのに、こんなにツララが…。
北海道在住のBさんは、自宅新築後の冬、軒下に大きなツララができていることに気がつきました。「同じ時期に建った周りの家はツララなんてないのに…。」原因を探るためにBさんは自ら天井裏に温度計を設置、外気温マイナス10℃前後、室温25℃の時に天井裏温度が10℃以上になっていることが判明しました。明らかに天井断熱の不足です。 私たちが相談を受け、天井裏にセルローズファイバー断熱を施工することになりましたが、既に生活しているため室内からの施工ができず、屋根の板金を一旦はがし吹き込みを実施しました。 改修の結果ツララができることはなくなりましたが、工事費用は設計事務所および工務店の負担となりました。
最も大切なのは確実な施工、私たちの大きな柱です。
本来はどのような断熱方式であっても、しっかりと性能を発揮できる設計・施工があれば何も問題はありません。ところが安易なコストダウンや、施工技術の不足によって、断熱性能は大きく低下してしまうのです。そこでチャフパック工法は、まず施工のばらつきによる影響を受けにくい工法として開発しました。さらに私たちエコネクストネットは、使用袋数の管理や施工店への技術指導を通して、確実な施工をご提供できるよう日々つとめております。